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※BIOSアップデートの前に、フラッシュユーティリティーとBIOSファイルをダウンロードし(ZipやLzhファイルは解凍します)、全ての稼動中のプログラムを終了してください。



ブートディスクを作成する

1. マザーボード上にBIOSプロテクションジャンパがある場合、これを無効にします。

2. DOSブートディスクを作成します。(下例: Windows XP)
Windows2000およびWndowsMeではDOSブートディスクは作成できません。ブートディスクの利用方法はマイクロソフト社にお問い合わせください。

例)利用可能なフロッピーディスクを一枚、フロッピーディスクドライブに挿入します。この際、フロッピ ーディスクの「書き込み不可」を解除しておきます。次に、デスクトップ上の「マイコンピュータ」をダブ ルクリックし、フロッピーディスクアイコンを右クリックし、「フォーマット」を選択してください。

「MS-DOSの起動ディスクを作成する(M)」にチェックを入れ、「開始」クリックしフロッピーディスクをフォ ーマットします。

フォ-マットが完了したら、「OK」をクリックしてください。 これで起動ディスクが作成されました。

 




BIOSとフラッシュユーティリティーをダウンロードする

1. BIOSダウンロードページから製品の型番とPCBリビジョンに合ったBIOSファイルとフラッシュユーティリティーをダウンロードします(ZipやLzhファイルは解凍します)。

2. 1でダウンロードしたファイルをStep1で作成したフロッピーディスクに保存します。

3. BIOSファイルとフラッシュユーティリティーの格納されたフロッピーディスクをフロッピーディスクド ライブから取り出し、ラベルに「BIOSセットアップディスク 」と記入します。

4. 再びフロッピーディスクドライブに挿入します。
※PCBリビジョンは通常、製品型番と並んでマザーボード上に「Rev.XX」と印刷されています。





BIOSロムをフラッシュする

1. コンピュータをStep2で作成したBIOSセットアップディスクから起動します。
MS/DOSが起動したら、「dir」とタイプし、「Enter」を押し、フロッピーディスク内に格納された全てのファイル名を表示させます。
表示されたファイル名を参考にし、A:/>のあとにそれぞれ半角をあけ、「フラッシュユーティリティー名」「BIOSファイル名.bin」「/cc/cd/cp」を打ち込み、「Enter」を押します。
※各ファイル名、コマンドの間には半角スペースを入れます。


※画面はAWD865(フラッシュユーティリティー)vxadv12f.bin(BIOSファイル)を使用した例です。

2. 下の図のようにフラッシュユーティリティーの画面が現れます。
「Y」を押し、「Enter」を押して現在使っているBIOSのバックアップを取ります。バックアップが必要ない場合は「N」を押し、2〜4の項目をパスします。

3. 半角英数字で好きな名前を打ち込みます。

4. 「Enter」を押し、バックアップを実行します。


※ここでは「vxadback.bin」と打ち込んでいます。

5. BIOSのバックアップが終了すると、下のようなメッセージ画面が現れます。「Y」を押し、BIOSのアップデートを実行します。
「N」を押すと書き換えずにフラッシュユーティリティーを終了します。
※BIOSアップデート中は絶対に電源を落とさないで下さい。コンピュータが起動しなくなります。

6. BIOSのアップデートが完了したら、フロッピーディスクをド ライブから取り出し「F1」を押し再起動します。





BIOSをリフレッシュする

1. 起動画面が現れたら、BIOSバージョンが変更されていることを確認し、「Delete」を押し、BIOSセットアップ画面を表示します。

2. BIOSセットアップ画面が現れたら矢印キーで「Load Optimized Defaults」を選択し「Enter」を押します。"Load Optimized Defaults (Y/N)?" というメッセージが現れたら「Y」を押し、再度「Enter」を押して最適化を実行します。

3. 最後に「F10」を押し、"save to COMS & exit setup" というメッセージが現れたら「Y」を押し、コンピュータを再起動します。